3 lcsu4 セットアップ, 300 ml バージョンの組み立て, 使用前のチェック – Laerdal Compact Suction Unit (LCSU) 4 User Manual

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3 LCSU4 セットアップ

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日本

300 ml バージョンの組み立て

1

上部のポートを吸引インレットの中に差し込み、キャニスタ
の下部分が所定の場所に配置されているか確認します。–

2

患者チューブを患者ポートに接続します。漏れがないように
すべての接続が固定されているか確認します。

1

2

300ml

250ml

200ml

150ml

100ml

50ml

300ml

250ml

200ml

150ml

100ml

50ml

重要

•– 内部フィルタ付き–300–ml–キャニスタは密閉されています。

キャニスタは使い捨てなので洗浄できません。–
キャニスタが一杯になった場合、もしくは使用中に機器が倒
れフィルタが湿った場合、自動的に吸引は停止します。–

•– 300–ml–キャニスタ–(Cat.–No.–886100)–はLCSU–3–でも使用で

きます。ただし、LCSU4で–は–LCSU–3–キャニスタは使用でき
ません。

•– 直立状態での安定性を高めるために、オプションとしてワ

イヤースタンド–(Cat.–No–886115)–を追加することができま
す。このスタンドにより、本体にハンドルと台座が追加され
ます。

注意

LCSU4–に–LCSU–3–キャニスタを取り付けたり、LCSU

4にてLCSU3キャニスタを使用したりしないでくだ

さい。

使用前のチェック

1

装置に損傷がないかどうか確認する

2

装置が清潔かどうか確認する

3

すべての部品–(キャニスタやチューブなど)–が適切に組み立

てられているか確認する。

4

再組立時ごとに機器テストを実施する–(第–6–章参照)。

5

バッテリのレベルを確認する。機器テストの実行中、バッテリ

レベルのライトが赤かどうかを確認する。バッテリレベルが

赤く点灯している場合は、バッテリを充電する。充電方法–は
第–5–章–をご参照ください–。

重要

どちらのモデルであっても–––一つ目のキャニスタが一杯

の場合、または装置が横に傾き、フィルタが湿って吸引を
停止した場合にも使用できるように予備のキャニスタを常
に用意しておいてください。

警告

いずれかのモデルの場合もキャニスタが一杯で、遮断メ

カニズムが作動し、すぐに交換できるスペアのキャニスタ

を用意していなかった場合は、LCSU4–の使用を中止して、

地域のプロトコルに従って別の方法を使用して患者の気

道を確保します。一杯の–LCSU4–キャニスタで吸引を続け

るとオーバーフローの原因になり、吸引ができなくなり、ポ

ンプを損傷し、保証が無効となり、長期にわたる故障につ

ながります。

Cat.–No.–886115

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