6 クリーニングとメンテナンス – Laerdal Compact Suction Unit (LCSU) 4 User Manual

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6 クリーニングとメンテナンス

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日本

クリーニング

注意

•– クリーニングする前に外部バッテリ充電器から–LCSU4–を外

します。

•– 感電を防ぐためにごく少量の液体のみ使用してくださ

い。LCSU4–を水やその他液体に浸したり、置いたりしないで

ください。装置を損傷したり、感電して怪我をする場合があ

ります。

警告

例えば吸引コネクタなどの吸引ポンプを通して洗剤やそ
の他の液体を注入しないでください。LCSU4–を損傷する
原因になります。–

メインキャビネット

1

外部バッテリ充電器から外します。––

2

中性洗剤を湿らせた柔らかい布やスポンジで慎重にキャビ
ネットの表面を拭きます。材料チャート–(第–10–章参照)–に対
応する食器用洗剤や同様なものを使用してください。

3

清潔な布やペーパータオルを使用して全体のの表面を乾か

します。

キャニスタと患者チューブ

使用後は廃棄してください。

重要

キャニスタと患者チューブはすべて使い捨て商品です。そ
れらを洗浄したり再使用したりしないでください。二次汚
染の危険性があるため、すべての使い捨てアイテムは使
用後必ず交換する必要があります。一回使用の使い捨て
です。

吸引チューブ (800 ml バージョン用) とワイヤースタンド

液体洗剤と水溶液に浸して手洗いで洗います。–

1

水で徹底的に洗い流します。–

2

乾かします。必要に応じて殺菌します。

高性能フィルタキット (800 ml バージョン用)

•– フィルタの洗浄および殺菌はできません。

•– 汚染や変色が確認された場合、または濡れた場合はすぐに

フィルタを交換してください。

*二次感染が問題となるエリアにいる患者に装置を使用する場
合、使用する度にフィルタを交換することをお勧めします。

キャリーバッグ

上記メインキャビネットでの説明に従ってバッグを拭いてくだ

さい。洗濯しないでくさい。

機器テスト

組み立て後、LCSU4–を実際に使用する前に、機器テストを実行

してください。

1

フル充電のバッテリを使用してテストを開始します。

2

装置を「オン」にします。

3

患者チューブをブロックします。

4

吸引レベルを–550–mmHg–に設定します。

5

患者チューブのブロックを解除して、もう一度ブロックしま
す。–

6

結果装置は–550–mmHg–設定に戻ります。

7

300–mmHg–と–50–mmHg–設定のプロセスを繰り返します。

注意

上記テストにパスしなかった–LCSU4–を使用しないでくだ

さい。LCSU4–装置のテストが十分でない場合は、すべての

組み立て部品を再度確認して、もう一度テストします。ご不
明な点がございましたら、レールダルメディカルか、お近く
の弊社代理店までご連絡ください。

廃棄

LCSU4–を廃棄する場合は、地域のプロトコルに従って廃棄する

ことをお勧めします

この装置は、廃電気電子機器–(WEEE)–に関する欧州指令–

2002/96/EC–に従ってマークが付帯されています。この製品を正

しく廃棄することで、環境や健康に悪影響をもたらす可能性が

抑えられますし、逆にこの製品を不適切に廃棄することで環境
や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

製品や製品の付属文書に記載のシンボルは、家庭ゴミと

して装置を取り扱うことができないことを示します。電気

電子機器のリサイクルのための該当する回収場所に届け

てください。

廃棄物処理に関する現地規則に従って廃棄を行う必要が
あります。

この製品の処理、回収、リサイクルに関する詳細情報について

は、現地の市役所、家庭ゴミ処理業者、または製品を購入した–

レールダルメディカル–の代理店にお問い合わせください。

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