ユーザーインターフェース, スイッチのオン/‍オフ, スイッチのオン / オフ – Hach-Lange ORBISPHERE 6110 Basic User Manual User Manual

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1. クイックコネクターを使って、シリンジとチューブを接続します。
2. 消泡リチャージボトルのキャップを開け、チューブを差し込みます。できるだけ液体の底部に到

達するようにします。

3. シリンジを引き上げて、シリンジが一杯になるまで液体を満たします。
4. シリンジとチューブをリチャージボトルから引き抜きます。
5. シリンジにつないだチューブの先を、クイックフィットコネクターを使って別のチューブにつな

ぎます。

6. 小さなドライバー(またはそれに類するもの)を使って、コネクタの端に少し圧力をかけて弁を

開き、システム内にたまった空気を取り除きます。コネクタの先から消泡剤が見えるようになる
まで、シリンジをわずかに押します。ドライバーを取り除きます。

7. 2 番目のチューブの先に消泡カートリッジをつなぎ、カチッと音がしてコネクターが注入口の弁

にしっかり固定されるまで押します。次に、シリンジを押して、カートリッジに中身をしぼりだ
します。シリンジの容量は

100mL で、カートリッジの容量は 280mL ですので、消泡カートリッ

ジが一杯になるまで、このプロセスを繰り返してください。

8. 最後に、シリンジやチューブを水で洗い流します。消泡剤容器のキャップを閉め、ツールや容器

を湿気のない涼しい場所に保管します。

:

消泡カートリッジを分析器に設置後、測定を行う前に、消泡回路から空気泡をすべて取り除く必要がありま

す。これを実行するには、[

Maintenance

]メニューの[

Actuator verification

]オプションから[

Antifoam

system

]オプションを選択し、

Antifoam system(消泡システム)

ページの

181

に説明されている手順に従い

ます。[

50 injections

]を選択し、各ストロークごとに消泡剤が一定して少量しぼりだされるようになったらプ

ロセスを停止します。これで消泡回路に空気泡がないことが確認できます。

ユーザーインターフェース

スイッチのオン

/オフ

装置には、底部の背面左側に電源スイッチが付いています。装置がオンになっている場合、装置の測
定開始ボタンの

LED が点灯します。

:

装置を別の場所に移動させる場合、長期にわたって使用しない場合、または装置内の保守点検作業を行う必要が

ある場合を除いて、常に装置の電源をオンにしておくことをお勧めします。

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