アクチュエータ検証, 手動移動, 超音波オン/‍オフ – Hach-Lange ORBISPHERE 6110 Basic User Manual User Manual

Page 181: レーザーオン/‍オフ, Antifoam system(消泡システム, アナログ量監視, グローバルシステム表示

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アクチュエータ検証

手動移動

アイコンを押すと、穴あけアセンブリに対して必要な操作
を実行します。

アセンブリを上下に動かすごとに、現在の位置が画面の左
端に表示されます。

Home

Up

Stop

Down

この

2 つのボタン(カメ - 遅い、うさぎ - 速い)を押して、2 つの異

なる速度設定で移動プロセスを確認することを推奨します。

上矢印のついたアイコンを押すと、針がホームポジションに戻りま
す。

下矢印のついたアイコンを押すと、穴あけアセンブリを動かさずに
針を下げます。

超音波オン

/オフ

パッケージホルダーのベースに適量の水を入れ、スイッチをオンとオフに切り替えながら、パッケー
ジホルダーのベース上で指を動かして、システムが作動しているか確認してください。オン時とオフ
時では、指の感覚の違いを感じるはずです。

レーザーオン

/オフ

スイッチをオンに切り替えて、システムが機能しているかどうかテストします。

2 つの赤いレーザー

光線がパッケージホルダー上で交わるのが見えます。スイッチをオフに切り替えると、レーザー光線
は消えます。

Antifoam system(消泡システム)

このオプションを使って、消泡剤の残量レベルをチェックし、消泡インジェクターシステムが機能し
ているかどうか確認することができます。このオプションは、長いスタンバイ状態(数週間)前、ま
たはスタートアップ手順を実行する際に、システムパージを行う場合に便利です。

必要なインジェクション数を入力し、次の手順に従います。

1. 装置に付属しているスペアキットに、消泡プライミングビーカーがあります。このビーカーを装

置の超音波ベースに置き、レーザーを使って中心を合わせ、プラスチックの前面ドアを下げます。

2. モーターを起動させて装置のヘッドを下げ、ビーカーの中心付近を針が貫通するようにします。

装置のヘッドを下げる方法に関する詳細は、

手動移動

ページの 181 を参照してください。

3. Start injection]ボタンを押すと、インジェクターが作動している音がします。指定したインジ

ェクション数と同じ回数のクリック音がします。加えて、針の先に液体が見えます。

4. テストを完了するには、[Stop injection]ボタンを押して、装置のヘッドをホームポジションに

戻します。ビーカーを外して、水でよく洗い流します。次に使用する時まで、シリンジと消泡剤
の容器を保管しておきます。

アナログ量監視

この画面には、装置の主要コンポーネントに関連したアナログ信号がすべて表示されます。

グローバルシステム表示

このオプションでは、装置の様々なコンポーネントをチェックできます。ボタン

/図式(緑になる)を

押してコンポーネントをチェックし、表示される値を確認します。

日本語

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