発光部のセット, カメラへの取り付け方, 照射角のセット – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER SA-STTL (シグマ用) User Manual

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発光部のセット

上下バウンスロック解除ボタンを押しながら、発光部を正面方向に
セットします。

電源スイッチを

ON にし、液晶パネルに

マークが点灯、もし

くは点滅表示された場合、発光部は正しく正面方向にセットされ
ていませんのでご注意ください。

カメラへの取り付け方

電源スイッチが

OFF になっているのを確認してから、カメラのホットシューに止まるまで差し込みま

す。シュー締付けリングを回し固定してください。

カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、
取付けシューやカメラのホットシューに無理な力が
加わらないように注意してください。

フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシュ
を収納した状態で取り付けてください。

取り外す際には、シュー締め付けリングを

◄LOCK

と反対方向に最後まで回してからカメラから外して
ください。

照射角のセット

ZOOM ボタンを押すと

の表示が出て、ボタンを押すごとに照射角が次のように切り換わります。

24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm →(自動)

通常は

TTL モードにセットしておくと、使用レンズの焦点距離に合った照射角に自動的にセットされ

ます。

電源を

ON にすると、自動的に前回使用した照射角にセットされますので、表示を確認してください。

レンズの焦点距離よりも望遠側(数値の大きい方)にセットした場合は、画面の四隅が暗くなります。

照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。

シグマ

SD9SD10SD14SD15 との組み合わせでご使用の場合

フラッシュの照射角が自動にセットされている場合、カメラの撮像素子サイズの関係上、照射角は
17mm の焦点距離まで、ワイドパネルを使用せずにカバーすることができます。(ただし、フラッシュ
の照射角表示は

24mm よりワイド側は表示されません。)

ワイドパネルを使用すると、

10mm 相当の焦点距離までカバーすることができます。(ただし、フラッ

シュの照射角表示は

17mm に固定されます。)


通常、フラッシュの照射角は自動にセットして使いますが、フラッシュの

ZOOM ボタンを操作して、

照射角とカメラの実撮影画角をほぼ一致させることにより、フラッシュ光の到達距離を伸ばすことが
できます。「マニュアル発光撮影」や「

FP 発光撮影」時に便利です。下表のような組み合わせでレン

ズの焦点距離とフラッシュの照射角をセットして下さい。使用説明書巻末の

[表 1](マニュアル発光時

のガイドナンバー表)

[表 2](FP 発光時のガイドナンバー表)と合わせてご覧ください。

レンズの焦点距離

10~13mm 14~15mm 16~19m 20~29mm 30~39mm 40~49mm 50~59mm 60mm 以上

フラッシュの

照射角表示

(表記載の数値)

17mm

ワイドパネル

使用時

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

105mm

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