11 ワイヤレス ettl 自動調光撮影 – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER EO-ETTL II (キヤノン用) User Manual
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ワイヤレス
ETTL 自動調光撮影
(A タイプカメラのみ)
ワイヤレス
ETTL 自動調光撮影では、カメラが自動的に適正露出になるように制御します。
全てのスレーブを同一光量で発光させる多灯撮影
全てのスレーブが同一光量で発光し、総光量の和が適正露出になるように制御されます。スレーブ
ID
の設定は
1、2、3 のいずれでも構いません。
マスター発光 ON+スレーブの組合せ
◆マスターを以下のように設定します。
①
MODE ボタンで
ETTL/
を選択します。
②+或いは-ボタンを押して液晶パネルに
を表
示させます。
③
SEL ボタンを数回押して光量比の表示が
/
になっていることを確認してください。
◆光量比の表示が
または
になっていると
きには、
「スレーブ
ID、光量比を設定した多灯撮影
(
2 灯)」または「スレーブ ID、光量比を設定した
多灯撮影(
3 灯)」の項目を参照して
/
に設定し直してください。
④スレーブを決めておいた位置にセットします。
⑤マスターとスレーブの充電完了を確認します。
◆
EF-610 DG SUPER
は、マスター側はレディラ
イトが点灯して、スレーブ側は
AF 補助光が点滅し
て充電完了を知らせます。
⑥
被写体にピントを合わせて撮影します。
マスター発光 OFF+スレーブの組合せ
◆ マスターを以下のように設定します。
「マスター発光
ON+スレーブの組合せ」と同じ手順
で、以下の表示になるように設定してください。
ETTL /
/
スレーブを決めておいた位置にセットし、マスター
とスレーブの充電完了を確認したら、被写体にピン
トを合わせて撮影します。
スレーブ
ID、光量比を設定した多灯撮影(2 灯)
ここでは、マスター発光
OFF とスレーブ 2 灯を組み
合わせ、光量比を設定した多灯撮影を説明します。
光量比を設定すると、設定した比率で総和が適正露
出になるように制御されます。
◆
EOS-1V、3 のみで使用できます。
◆ 光量比は
8:1~1:1~1:8 の間で設定すること
ができます。
◆
2 灯のスレーブの ID 番号を各々1 と 2 に設定しま
す。
マスターを以下のように設定します。
①マスター発光
OFF に設定します。
②
MODE ボタンで
ETTL/
を選択します。
③
SEL ボタンを数回押して光量比表示を点滅させます。
④+ 或いは - ボタンを押して
を選択します。
(点滅状態)
⑤
SEL ボタンを押して光量比値表示を点滅させます。
⑥+或いは-ボタンを押して光量比を設定します。
⑦
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
⑧スレーブを決めておいた位置にセットします。
⑨マスターとスレーブの充電完了を確認します。
⑩被写体にピントを合わせて撮影します。
◆ 設定をやり直す場合は、③からやり直します。
◆
設定のキャンセルは④で
/
に戻します。
スレーブ
ID、光量比を設定した多灯撮影(3 灯)
ここでは、マスター発光
OFF とスレーブ 3 灯を組み
合わせ、
2 灯の光量比を設定し、さらに残りの 1 灯
の調光補正を設定した多灯撮影を説明します。
◆
EOS-1V、3 のみで使用できます
◆
3 灯のスレーブの ID 番号を各々1、2、3 に設定し
ます。
マスターを以下のように設定します。
①マスター発光
OFF に設定します。
②
MODE ボタンで
ETTL/
を選択します。
③
SEL ボタンを数回押して光量比表示を点滅させます。
④+或いは-ボタンを押して
を選択します。
(点滅状態)
⑤
SEL ボタンを押して光量比値表示を点滅させます。
⑥+或いは-ボタンを押して光量比を設定します。
⑦
SEL ボタンを押して調光補正量表示を点滅させます。
⑧+或いは-ボタンを押して調光補正量を設定しま
す。
⑨
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
⑩スレーブを決めておいた位置にセットします。
⑪マスターとスレーブの充電完了を確認します。
⑫被写体にピントを合わせて撮影します。
◆設定をやり直す場合は、③からやり直します。
◆
設定のキャンセルは④で
/
に戻します。