発光部のセット, カメラへの取り付け方, 照射角のセット – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER EO-ETTL II (キヤノン用) User Manual
Page 5
![background image](/files/804475/content/doc005.png)
4
オートパワーオフ機構について
このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチが
ON の状態で、約 90 秒間
フラッシュの操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源が
OFF になります。TEST ボタンを
押すか、カメラ本体のシャッターボタンを半押しすると再度電源が
ON になります。ただし、ワイヤ
レスのスレーブモード、通常スレーブモード、指定スレーブモードでは、オートパワーオフ機構は働
きません。
エラー表示について
電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルの照射角表示が点滅することがありま
す。このエラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦
OFF にしてから、再度 ON にしてください。
それでも表示が消えない場合には電池を点検してください。
発光部のセット
上下バウンスロック解除ボタンを押しながら、発光部を正面方向に
セットします。
◆
電源スイッチを
ON にし、液晶パネルに
マークが点灯、もし
くは点滅表示された場合、発光部は正しく正面方向にセットされ
ていませんのでご注意ください。
カメラへの取り付け方
電源スイッチが
OFF になっているのを確認してから、
カメラのホットシューに止まるまで差し込みます。シ
ュー締付けリングを回し固定してください。
◆
カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、
取付けシューやカメラのホットシューに無理な力が
加わらないように注意してください。
◆
フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシュ
を収納した状態で取り付けてください。
◆
取り外す際には、シュー締め付けリングを
◄LOCK と反対方向に最後まで回してからカメラから外
してください。
照射角のセット
ZOOM ボタンを押すと
の表示が出て、ボタンを押すごとに照射角が次のように切り換わります。
24mm → 28mm → 35mm → 50mm → 70mm → 85mm → 105mm →(自動)
通常は、
ETTL(TTL)モードにセットしておくと、使用レンズの焦点距離に合った照射角に自動的に
セットされます。
◆
電源を
ON にすると、自動的に前回使用した照射角にセットされますので、表示を確認してください。
◆
レンズの焦点距離よりも望遠側(数値の大きい方)にセットした場合は、画面の四隅が暗くなります。
◆
照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。