発光部のセット, カメラへの取り付け方, 照射角のセット – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER EO-ETTL II (キヤノン用) User Manual

Page 5

Advertising
background image

4

オートパワーオフ機構について

このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチが

ON の状態で、約 90 秒間

フラッシュの操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源が

OFF になります。TEST ボタンを

押すか、カメラ本体のシャッターボタンを半押しすると再度電源が

ON になります。ただし、ワイヤ

レスのスレーブモード、通常スレーブモード、指定スレーブモードでは、オートパワーオフ機構は働
きません。

エラー表示について

電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルの照射角表示が点滅することがありま
す。このエラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦

OFF にしてから、再度 ON にしてください。

それでも表示が消えない場合には電池を点検してください。

発光部のセット

上下バウンスロック解除ボタンを押しながら、発光部を正面方向に
セットします。

電源スイッチを

ON にし、液晶パネルに

マークが点灯、もし

くは点滅表示された場合、発光部は正しく正面方向にセットされ
ていませんのでご注意ください。


カメラへの取り付け方

電源スイッチが

OFF になっているのを確認してから、

カメラのホットシューに止まるまで差し込みます。シ
ュー締付けリングを回し固定してください。

カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、
取付けシューやカメラのホットシューに無理な力が
加わらないように注意してください。

フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシュ
を収納した状態で取り付けてください。

取り外す際には、シュー締め付けリングを

◄LOCK と反対方向に最後まで回してからカメラから外

してください。

照射角のセット

ZOOM ボタンを押すと

の表示が出て、ボタンを押すごとに照射角が次のように切り換わります。

24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm →(自動)

通常は、

ETTL(TTL)モードにセットしておくと、使用レンズの焦点距離に合った照射角に自動的に

セットされます。

電源を

ON にすると、自動的に前回使用した照射角にセットされますので、表示を確認してください。

レンズの焦点距離よりも望遠側(数値の大きい方)にセットした場合は、画面の四隅が暗くなります。

照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。

Advertising
This manual is related to the following products: