プラズマアークで負傷や火傷をする危険性があります, プラズマアーク光は目や皮膚を焼く危険性があります, ペースメーカーや補聴器をつけての操作 – Hypertherm 80669C Rev.2 User Manual

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安全とコンプライアンス

SC-163

日本語 / Japanese

安全

プラズマアークで負傷や火傷をする危険性があります。

瞬時オントーチ

トーチスイッチを動作するとプラズマアークがただちに点火し
ます。

プラズマアークは手袋や皮膚を瞬時に切断してしまいます。
• トーチの先端は体から遠ざけてください。

• 切断経路の金属を持たないでください。

• トーチを自身や他人に向けないようにしてください。

プラズマアーク光は目や皮膚を焼く危険性があります

アーク電流

最低保護遮蔽番号

(ANSI Z49.1:2012)

推奨適正保護遮蔽番号

(ANSI Z49.1:2012)

OSHA 29CFR

1910.133(a)(5)

ヨーロッパ

EN168:2002

40 A 以下

5

5

8

9

41 A ~ 60 A

6

6

8

9

61 A ~ 80 A

8

8

8

9

81 A ~ 125 A

8

9

8

9

126 A ~ 150 A

8

9

8

10

151 A ~ 175 A

8

9

8

11

176 A ~ 250 A

8

9

8

12

251 A ~ 300 A

8

9

8

13

301 A ~ 400 A

9

12

9

13

401 A ~ 800 A

10

14

10

該当なし

ペースメーカーや補聴器をつけての操作

ペースメーカーや補聴器をつけて操作すると高電流から出る電磁
界の影響を受けることが考えられます。

これらの電子医療支援装置をつけている人は、プラズマアーク切
断やガウジング作業場所に行く前に医師に相談してください。

電磁場の危険を減らすには:
• ワークリードやトーチリードを身体の片側で持つようにして身

体から遠ざけます。

• トーチリードをできるだけワークリードに近づけて引き回しま

す。

• トーチリードまたはワークリードを身体に巻き付けないように

します。

• 電源装置からできるだけ離れてください。

眼の保護 プラズマアーク光は、眼や皮膚の火傷の原因となり得る
激しい可視光線および不可視光線 ( 紫外線および赤外線 ) を発しま
す。

• 適用される国、地域の規則に従って、眼の保護器具を使用して

ください。

• アークの紫外線や赤外線から眼を保護するために、適正な遮蔽

付きレンズを持つ側面覆いの付いた安全眼鏡、安全ゴーグル、
溶接ヘルメット等の眼保護器具を使用してください。

皮膚の保護 紫外線、スパーク、高温の金属により火傷を負わない
ように、保護服を着用してください。

• ガントレットグローブ、安全靴、安全帽を着用します。

• 露出部分をすべて覆う防火服を着用します。

• スパークやスラグが侵入しないような折り返しのないズボンを

着用します。

また、ブタンガスライターやマッチなど、ポケットに入っている
可燃性のものは、切断の前にすべて取り出しておいてください。

切断作業場所 切断作業場所は、紫外線の反射や透過が低減するよ
う準備しておいてください。:

• 反射を抑えるために、壁やその他の面を暗い色で塗装してくだ

さい。

• 防護スクリーンまたは遮断壁を使用して、他の作業者を閃光お

よびグレアから保護してください。

• アークを直視しないように他の人に警告してください。警告板

やサインを使用してください。

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